【だから私はうごメモをやるんだもん】第1回「『うご中!!』の思い出」
はいど、ねこノひラルです。
今回から、『だから私はうごメモをやるんだもん』という読み物シリーズを不定期更新していくことにしていきます。
このシリーズは、うごメモの懐かしいものや、うごメモの振り返りなどをやっていくシリーズにしていきます。
それではスタート!
まえがき
皆さんはワールドうごメモギャラリー(以下WUG)で連載されていた『うご中!!』という公式漫画をご存じでしょうか?
今でも旧ニンテンドーキッズスペースや、YouTubeのうごメモ公式チャンネルから投稿された動画で見れます。(後者はユーザーによるオリジナルエピソードも見ることができる)
公式による日常系部活漫画
この作品はゆる~い部活ものです。
女子中学生3人がうごメモをやってく部活ものです。
部員
- ブチョー
- マロン
- ぽにこ
- タマ(4話)
カラーリングは当時配布されていたかべがみで明らかにされてましたが、今ではそのかべがみの画像を見ることが困難になっています。
ブチョーは黒髪、マロンは茶髪、ぽにこは金髪。
時代を感じさせる要素
1話のチャプター1では、『バッジとれ~るセンター*1』や『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー*2』が登場していました。
公式でオリ棒や荒らしコメが!?
本編では、WUGやってた人なら見たことあるであろう要素がかなり詰まっています。
オリ棒が出てきたり(オリ棒という名称は出してなかったけど)、荒らしコメが出てきたり、交ノが出てきたりと、当時WUGやってた人ならわかる要素が多いです。
主な例
1話
- コインが倍になるバグ
WUGには「このメモにスターコインをつけると、所持コインが倍になります!」というメモが多数投稿されていました。このバグは、もちろん嘘。実際には持っているスターコインが消費されるだけ。
- コイン100枚で裏技を教えるメモ
こちらもWUGに多数投稿されていたメモ。こちらももちろん嘘。このようなメモに騙された純粋無垢な子供たちも多いと思われます。
2話
- 棒人間
棒人間はWUGにジャンルがあるほど、でかいコンテンツでした。棒バト、棒アドなど、シンプルながらもいろいろとハイクオリティなメモがたくさんありました。棒人間ジャンルの中でも、勢力がでかかったものといえば、オリ棒(オリジナル棒人間)がありましたが、なんとそのオリ棒も、うご中に出ているんです。オリ棒という名称は出てきませんでしたが。
3話
- 遊べるうごメモ
WUGにあったジャンルの1つ。うご中ではゲームブック方式のメモが登場。WUGには他にも、「▶で止めろ」や、「3Dで避けろ」など、うごメモや3DS独自の機能を使ったメモが多数投稿されていました。
4話
- カエル
うごメモといえば、という存在。アイコンもカエル、サンプルメモにもカエル、一部効果音にカエルの鳴き声など、とにかくカエルが推されていました。
5話
- かべがみ
マイルームのヘッダーの部分。多くのかべがみはスターコイン1枚で買えました。今月のかべがみは無料。WUG終了が近づくと、スターコインが無くても、かべがみを買えるようになりました。
- テスト期間中なので以下略
かべがみのバリエーションの1つ。おそらく、WUGやっていた人たちにとってめっちゃ印象深いかべがみだったと思います。このかべがみは文字通り、テスト期間の人が使うかべがみでした。
- 交ノ
交換ノートの略。「○○以外は見ないでください!」と書かれていますが、WUGには一部ユーザーに公開するような機能が無く、全体に公開するしかなかったので、他の人でも簡単に見れました。このようなことは、今は無きSNSサービス『Miiverse』でもありました。
6話
- 荒らし
おそらく、うごメモで多く起こった問題だと思います。そもそもうごメモというのは、大人が少なく学生層が多かったコンテンツであり、それに応じて、モラルの無い行為が多数見受けられました。別名「問題児」。うご中での描かれ方は、Miiがデフォルト、字が汚いなど、うごメモの問題児にありがちな要素が詰まっていました。
- コインを使い果たすまでコメント
WUGでは、コメントするのにも、メモを保存するのにも、コインが必要でした。コインは1か月分で100枚ほど、スターコインは5枚ほどありました。作者レベルが上がると、そのコインの量も増えました。
あとがき
…はい、少しでも懐かしい気分になったでしょうか。
最後に、うごメモ3D実機ではありませんが、うごメモっぽく描いたうご中の絵を貼り付けます。
それでは。
(マロンちゃんのアホ毛描き忘れた…)